ハエンピアノ国際コンクール
今年は4月にスペインのアンダルシア州ハエン県で行われた国際ピアノコンクール「プレミオ・ハエン」に審査員として参加してまいりました。
由緒あるこのコンクールは今年60回という記念年で、4月のコンクールの前後に色々なコンサートが開かれ、ハエン県を挙げての大イヴェントとなっていました。
私は以前にもこのコンクールには審査員として参加しており、事務局や審査員の中に懐かしい顔ぶれもいて、以前より落ち着いて長い滞在を過ごすことが出来ました。
コンクールは最後の本選まで9曲を弾いて競っていくので、審査も10日間続きます。
今年は日本からの参加は2名だけで、韓国からの参加者が優勢でした。
私は滞在中に仲間の審査員の先生と、一緒に歩いて会場に通ったり、一緒に食事をしたりと音楽の話をするチャンスがとても多く、コンクールの審査で世界中の若いピアニストの演奏を聴くことに加えて、審査員の先生方と音楽の話をたくさんすることが出来、とても充実した滞在となりました。
コンクールが終わって、ハエンからマドリードに回り、同じ審査員仲間の王立マドリード高等音楽院教授がたまたま私の滞在日が休講だったため、仲間の教授のクラスに参加しました。
私がコンクール審査員ということで、レッスンでは私も学生にコメントをするようなことになってしまいましたが、楽しく音楽院での一日を過ごしました。海外に友人が増えていくのは楽しく、とても勉強になりますね。(写真は世界中から集まった審査員の皆さんと)
由緒あるこのコンクールは今年60回という記念年で、4月のコンクールの前後に色々なコンサートが開かれ、ハエン県を挙げての大イヴェントとなっていました。
私は以前にもこのコンクールには審査員として参加しており、事務局や審査員の中に懐かしい顔ぶれもいて、以前より落ち着いて長い滞在を過ごすことが出来ました。
コンクールは最後の本選まで9曲を弾いて競っていくので、審査も10日間続きます。
今年は日本からの参加は2名だけで、韓国からの参加者が優勢でした。
私は滞在中に仲間の審査員の先生と、一緒に歩いて会場に通ったり、一緒に食事をしたりと音楽の話をするチャンスがとても多く、コンクールの審査で世界中の若いピアニストの演奏を聴くことに加えて、審査員の先生方と音楽の話をたくさんすることが出来、とても充実した滞在となりました。
コンクールが終わって、ハエンからマドリードに回り、同じ審査員仲間の王立マドリード高等音楽院教授がたまたま私の滞在日が休講だったため、仲間の教授のクラスに参加しました。
私がコンクール審査員ということで、レッスンでは私も学生にコメントをするようなことになってしまいましたが、楽しく音楽院での一日を過ごしました。海外に友人が増えていくのは楽しく、とても勉強になりますね。(写真は世界中から集まった審査員の皆さんと)
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